砂丘って砂だらけだね。

木曜日, 11月 23, 2017 12 コメント 麓大輔

人生初の鳥取砂丘でしたが、

やっぱ砂丘っていうだけあって、

本当砂だらけで、、。

今となっては、靴に砂が入ることが

不快なことに感じてしまいました。

でも、昔はそうじゃなかった。

むしろ、勲章だったんですよ。

それはなんでかっていうと、

僕、小学校から大学生まで陸上競技やってたんですけど、

専門種目が「走り幅跳び」だったんです。

練習を積めば積むほど、

砂場に着地する回数は増え、

どんどん、スパイク(競技用の靴)に

砂場の砂が入ってくる。

走って跳ぶ感覚が変わってきてしまう前に

靴を脱ぎ、砂を出して、

またピット(走り幅跳び用の助走路)に戻る。

その時出てくる砂の量が

なんとなく自分が頑張ったことが

形になっているようで、

一種の「幅跳び選手」である

証というか勲章というか、

感覚的にそう思っていたんですよね。

そういう時代が僕にもあったって思うと、

「なんて、女々しい、根性なしになっちまったんだーーっ！」

って感じで

昔のガキな自分に

今の大人な自分が

言われているようで…笑

そういう意味で

鳥取砂丘って俺にとっての

パワースポットだったのかなと

今になって想います。

行ってよかった。

己の原点回帰。